めでたく妊娠して、母子手帳をGETするときに一緒にもらった謎の冊子。
そう、予防接種の冊子です。
捨てはしないけど、奥底に眠っていた冊子が活躍するのは、出産後すぐのことでした。
「えっ?予防接種って何ですか?」
ギャーギャー泣いてめちゃめちゃ眠たいのに予防接種・・・。
雨が降っても台風が来ても予防接種・・・。
(キャンセルという考えは睡眠時間の足りない頭では思いつきませんでした。)
恥ずかしながら予防接種ラッシュが落ち着く1才か2才過ぎまで思い込んでいました。
「予防接種は受けなければいけないもの」
私の周りでは
「受けなくていいんじゃない?」
「私、受けさせてないよ」
こんな人は誰もいませんでした。
そして予防接種ラッシュが落ち着いて、次は3才の日本脳炎。
この予防接種の空白期間にアンチ予防接種の情報がちらほらと・・・。
「どういうこと?予防接種ってダメなの?」
ググっても大した情報は入ってきません。
そんな時は書籍に限ります。
予防接種の基本的な情報はわざわざ書籍に頼らなくても厚労省かVPDのサイトで十分です。
10冊位ワクチン関連の本を読みましたが、ためになった本を次に紹介します。
■アンチ派
・ワクチン不要論/内海聡(医者)
・子どもと親のためのワクチン読本/母里啓子(医者)
この2冊はごりごりのアンチ予防接種の本です。
■中立派
・自然に沿った子どもの暮らし・体・心のこと大全/本間真二郎(医者)
・小児科医は自分の子どもに薬を飲ませない/鳥海佳代子(医者)
予防接種のことみんな知ってる?知ってから要不要を判断してね。というテイストの親切な本です。
上の「自然の~」の予防接種の項はブログで本間Drが語ってる内容とほぼ同じなので、まずはブログを見ても良いかもしれません。
■賛成派
・予防接種は「効く」のか?/岩田健太郎(医者)
・ワクチンは怖くない/岩田健太郎
予防接種が必要な理由がわかりやすく書かれています。
推進派にはこれ位の理論武装はして欲しい感じです。(感情論ではなく)
ちなみに、医者を含む医療従事者に聞いてもグーグルやchatGPT以上の答えは返ってきません。
なぜなら、予防接種のことをよく知らずに答えているからです。
友人・知人に医者・看護師等がいれば聞いてみてください。
90%以上の確率で知らないはずです。
ちなみに、予防接種を打ってなくても私の周りは寛容な感じです。
就学前検診で予防接種してないことを軽くつっこまれましたが、
「打たなきゃいけないことは知ってるけど・・・」みたいな答えをすると
「ああ、打たないんですね。」とあっさり。
めちゃ安心しました。
情報収集した結果、予防接種を打つという判断をしても有りだとは思います。
でも、今って「打つ」ことが当たり前になって、予防接種に関する情報があまりにも少なすぎる気がするんです。
アンチのサイトってアンチがいきすぎてちょっと違うよな~と思うことも多いので、普通に打たなかったよ~、こんな情報もあるよ~という声を忘備録がてら発信してみます。